
「栗山と福祉」栗山公園のバリアフリー化の提言についての集会
令和7年2月20日「栗山と福祉」で作成した「栗山公園のバリアフリー化の提言」を10グループに分かれて発表した。本日は栗山町議会議員様が3名、栗山町役場から2名、高専連携事業の関係で日経BPコンサルティングから1名、北海道介護福祉学校から5名、発表の見学として㈱リクルートから1名、㈱ライセンスアカデミーから2名のお客様を招いての発表。生徒からも「本気だ!」という声が上がっていた。そうです!本気のやつなんです!
発表では、生徒たちはそれぞれ課題を見つけ、スライドに落とし込んでいました。全員で発表し終わった後、学年主任からの即興の質問にもしっかりとした口調で答えてくれました。
改修してほしい部分は、以下の通りです。
・枝葉の選定・グレーチングの改修・トイレの戸・バリアフリーの自動販売機・石畳の凹凸工事・第3駐車場のアスファルトの段差の工事・マンホールや排水溝の段差の改善・勾配の見直し・動物園の入口の段差・街頭の増加など様々な箇所がありました。
後半は、町議会議員の皆様が「議会のオシゴト」についての講演を実施してくださいました。また、今回の提言に対して返答してくださる場面がありました。
「住民の声を議会に届けるためには、声をあげてもらうこと」が大事だと教えていただきました。
生徒たちからは、今回の件以外でもこんな要望があげられました。
・公園内の街頭の点灯時間について・歩道の除雪について・駅の冷暖房と、電車の本数の増加について・長沼と栗山間のバス路線の時間帯の問題と栗山と長沼の循環バスの連携についての質問に対しても真摯に受け止めてくださいました。
こういった活動が、ひとつでも実現すれば、今後の活動の原動力になると思います。発表の中で「公園の補修は栗山町が頑張って!」とありました。生徒たちも声をあげています!ここにいる大人たちが応える番です!「地域活動に積極的にかかわる」という発言もあったように、提言した高校生が一緒に公園の補修ができるような循環型の社会になることを望んでいます!
「頑張ろう栗山!」